Instapaperは文章が読みたくなる

僕自身ウェブのメディアを運営しながらも、Kindleや雑誌を読んでいるます。やはり、雑誌とウェブとでは、文章の読み方への姿勢が違うなぁと思っています。

ウェブは特に、時間をとってじっくりと読むにはあまり適していないと感じます。自分自身、Aという記事を読みながら、タイムラインに流れてきたBという記事を開いてしまい、ついついBの方を読んでしまうことが多いから。

いい記事だったとしても注意力が散漫になってしまい、どうしても後で読もうと思って後回しになって、Evernoteには保存してあるけど読んではいない…、なんてことがあるからです。

 

そこで、ここ数ヶ月「Instapaper」という、“後で読む”アプリをどんどん活用しています。

Instapaperは、2016年8月にPinterestに買収されたことで、Premiumの機能がすべて無料化されました。

“後で読むサービス”だと「Pocket」が有名ですが、こちらでは有料の機能がInstapaperでは無料で使えるので(文字間、テキストの縦幅の変更など)、気になる記事はどんどん保存しています。

以下は、InstapaperのUIです。気に入っているのが “Fast Pagination” という機能。

スマホ画面の右端をタップまたはスライドさせると、続きのテキストが表示されるUI。1ページ分の文量がパッと目に入るし、ここだけ読めばいいという潔さも好きです。

それに、フッターには全体の何分の1まで読んだのかナビゲーションが表示されているのもありがたいポイント。縦スクロールを何回もしなくていいので、要らない動きが減ります。

あとは、ハイライト。記事の中でよかった箇所をマークしておいて後で見返すことができます。さらに、「Text Shot」ではハイライト部分をそのまま画像としてSNSにシェアできるんです。これが、地味にうれしい機能!

これが、Text Shotでこんな画像になるんです。

他にも、自由に文字間隔を調整できたり、フォントや背景色を変更できたりと、アプリの体験としては申し分ないです。

 

メディアサイトで読むのはしんどいな、と思っても、Instapaperだったらスルスルと読めるので、このツールは「文章が読みたくなるツール」なんだなと、いつも感じます。つい、読みたくなる。

 

ただ、ひとつだけ悩ましいところが。

それは、ページが複数ある記事(2ページ目、3ページ目など)の場合、1ページ目だけしか保存ができないというところ。

メディアの特徴によって、ページをかなり細かく分けているところもあるので、Evernoteみたいに2ページ目も自動的に引っ張ってきてくれるとうれしいなぁと思っています。

 

それでは、また明日。

Taichi Hirano