タイトルはなぜ13文字が見やすいの?

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もともとは11文字だった時代があります。でも13文字に収斂されてきました。正確には13.5文字以内です。半角スペースの0.5文字を入れてもいいことにしています。人が見出しを読むとき、左から右へ「読む」という行為を意識せずに、一度に知覚できる最大限の文字数がだいたい13文字だそうです。字面の読みやすさも大事です。漢字ばかりでも読みにくいですし、かといってひらがなばかりでも締まりがなくなります。半角スペースの位置も、なるべく中央に配置するのが読みやすい印象になります。また、声に出したときの音の流れとかリズムにも気を配っています。

文字情報を「読む」のではなく「見る(把握する)」できるのが、『13文字』。だからこそ、多くの情報が詰め込まれているヤフートピックスのタイトルは、パッと見て分かりやすい文字数である13文字を上限に決めているのだそう。(ちなみに、毎回グループチャットでタイトルを決めているため、どういうふうに決めていくのかメンバーの判断基準のズレをなくすことにもつながっているそう) 自分が書いているブログのタイトル、毎回長いので、ちょっと気をつけたいなと思いました…。40字以内に収めたいです。本当に必要なワードってたぶん少なくて、「コレ入れておけばいいだろ」「検索ワードで引っかかってくれるといいな」みたいな『あわよくば思考』があるのやめたい。

ちなみに、Wantedlyの募集要項のタイトルの上限文字数は、37文字。最近では「もっと長く書きたい!」という声もあるのだけど、この記事を読んだら、むしろもっと短くてもいいんじゃないかと思えたんです。

そもそも「◎◎募集!」「◎◎ウォンテッド!」みたいな文末に付けている部分を消せばいいんじゃないかな、と。募集要項を書いているのだから、募集していることは分かっているはず。それなのにその文字を入れるが為に、本当に伝えないといけない部分を圧迫してしまっているので、もう少しその部分を入れたほうがいい気がします。

ちょうど、スクーでこのインタビューに出ていた伊藤さんが授業をしていることを知ったので、録画授業を見てみました。

その中で自分でも今後使えそうだなと思ったところはこの7つ。

  • 必要な情報(5W1H)を盛り込んだ上で削っていく
  • 「釣り見出し」を付けない
  • 伝えたい要素を詰め込みすぎない
  • 「てにをは」の位置に気をつける
  • 重要なワードを前に持ってくる
  • 意味上のまとまりを近くに寄せる
  • 名詞で終わらせる(体言止め)

これって、Wantedlyの募集要項でも、他のどんな記事を書くときでも同じことが言える気がするので、気をつけていきたいな、と思いました。


あと、最近通勤電車の中でTEDを見るようにしているんですが、TEDの日本語訳があるタイトルも、結構端的なんです。一例を紹介します。

タイトルは、あくまで「リンク先になにかありそう」と思わせるフックなので、タイトルでおなかいっぱいだと見るのはいっか、ってなってしまいます。今結構タイトルが長いので、タイトルの長さの塩梅はどんどん精度は高めていきたいです。

Taichi Hirano