キャンディーカラーでポップな写真の楽しみ方を探す写真家「Matt Crump」

VSCO で紹介されていたのを見て、これまで見たことのない写真をつくる人だなと思い、思わず保存してしまった写真家さんです。きっかけはこの記事を読んだから。

A candy-colored journey through Beirut

彼が生み出す写真は、彼のサイト(http://www.mattcrump.com)に掲載されているので、もっと見たい方はどうぞ!

VSCOのインタビューで、彼の特徴的な「candyminimal スタイル」について以下のように答えています。

I changed the colors of my backgrounds (usually the sky) to anything but the actual color of the sky — that was the beginning of my style. Over time, I started crushing on a few colors I was using (aqua blue, hot pink, mint green, neon yellow and orange, light purple) and those became the basis for my current electric-pastel color palette which gives my work its recognizability.
A candy-colored journey through Beirut

アクアブルー、ホットピンク、ミントグリーン、ネオンイエロー、オレンジ、ライトパープル。 この5色を背景に用いたキャンディーカラーで、「candyminimal スタイル」をつくりあげているようです。

First, I adjust the crop to how I saw it in my head when I shot my subject. Then, I play with the contrast, saturation, and hue to get a solid base color palette. Then, I’ll apply presets until I’m happy with the overall look and feel of the image. VSCO helps me refine my palette and tie everything together.
A candy-colored journey through Beirut

どうやって撮っているのか? それは、Mattさんの頭の中でイメージが湧いていて、編集しがいのある構図をあらかじめて決めてから撮るみたい。それから、コントラストや彩度、色合いなどをいじりながら編集していくのだそう。納得いって気に入った設定は、プリセットにして保存しておくようです。

 

ポップで清々しくなれる

彼の作品が好きだなあと思った理由は、ひとことで言うと「見ていてたのしいから」から。一眼はおろかデジカメでさえどんどん高性能になって、どんどんいろんなものを撮れるようになったから、見たものそのままを撮ることがかんたんになりました。でも、同じような写真がたくさん出てきてしまって、今自分がアップしている写真だって、あんまり面白くないなあと思っていました。

このMattさんの作品は、カメラで撮っているはずなのに写真の "リアルさ" が全然なくて、まるで絵のような "ポップさ" があるところが面白いなと思います。写真ってそういう楽しみ方があるのか…! 

編集のしすぎは、写真の良さをなくしてしまうと思っていたので、できるだけナチュラルに、いじりすぎず自然な様子を出すことを意識していたけど、必ずしもそうしなくてもいいのだなと思って、もう少しゆるく写真と向き合えそう。むしろ、「あたりまえの日常のポップさ」みたいなテーマで、がっつり写真を candyminamal に編集してもいいかもね。

 

自分でもつくってみた

そっか、VSCOで特集として取り上げているということは、多少はVSCOを使っているはず! そう思って早速、これまで撮りためた写真の中で使えそうな写真をピックアップして、candyminimal ちっくに編集してみました。

選出基準はこんな感じ。

  • 対象物がひとつ
  • 背景部分の割合が多い
  • 色の種類が少ない
  • カラフルにしても違和感なさそう
IMG_0729-2.jpg

もとの画像は、それぞれこんな感じ。まだまだですけど、少しだけMatt Crumpさんらしくなっていますかね?笑

彼がレバノンの首都ベイルートに行ったときの様子を綴った Journal (「#minimalbeiruit」)もオススメなので、ぜひ見てみてね。

Taichi Hirano